カケルンブログ ~繊細さんの山あるき

HSS型HSPという繊細気質な僕と山あるきの記録

カケルンと赤城の森トレイルランのイベント

f:id:yamaxkake:20230822003229p:image

みなさま、こんばんは。

山を愛する48歳、山川×カケルことカケルンです。

いやぁー、1週間に1,2回更新するはずが…

ご無沙汰になってしまいました…

まだまだ暑い夏が続いておりますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

タイトルのとおり、8月20日(日)

赤城山トレイルランのイベント

に参加して参りましたので、

そのレポートです。

 

冒頭をとばして本編へと飛ぶ場合には

目次をクリックしてくださいね。

カケルンと赤城の森トレランイベント

目次

 

なんつーか…放っておくと日々、雪みたいに

積もっていく事が多くて。

やらなくちゃいけない事も、やりたい事も、

後回しにしてる事も。我慢している事も。

それらが積もりに積もっていって、

気づけばそれに慣れてしまっている

日常を過ごしていると、

すごく「鈍く」なっている自分に気づく。

痛みにも重さにも慣れてはいるけど、

やはり人である以上は苦痛は避けたい。

心をずーっと奥の方にしまってしまえば、

苦痛は最小限で済む。

そんな風に過ごしていると感性が乏しく

なっていく気がして。

光を失ったように動けなくなる時がある。

誰も見ていないと思って耐え切れず、

さらけ出した剥き出しの感情は触れただけで

傷つきやすく脆い。

たくさん傷ついた後で、また心をぐっと

押し込んで何でもなかったフリをする。

元々、強い人なんてたぶん…存在しなくて…

だからこそ強く有りたいと願う。

でね、お盆期間中はバイトに明け暮れて

いたところ大切な事を忘れておりました。

「お墓参りです」

本日、仕事終わりに久方ぶりの墓前へと顔を

だすと、どなたかがお花を飾ってくださった

ご様子で、きちんとした節目にお墓を

掃除出来なかった事に猛省。

それでも…やはり墓前に手を合わせて、

お祈りすると色々な負担が和らいでいく

感覚があって、目に見えないものの大切さを

改めて感じる事が出来ました。

あらかじめ言っておくと、僕は無宗教ですので

熱心に神を信仰しているという事はないです。

ただ、自身のルーツを大切にする事が、

自分を大切にする事なのだと直感的に思って

している行動で、手を合わせている時も、

特にお経を唱えるとかそんなんも当然なくて、

最近あった出来事を思い浮かべながら、

天国の母ならこんな風に返すだろうなとか

想像しながら数分間過ごすだけで、

「そんなに強がらないでいい」って言ってくれているようで、妙な安心感を覚える。

大丈夫、まだまだやれる。そんな何気ない

けど、すごく価値のある一日でした。

 

さて、ここから本編です。

トレイルランの補給食

f:id:yamaxkake:20230822003239j:image

さてさて、34kmの道のりを走る、今回の補給食等はご覧の通りです。

・水 計1リットル 無料

経口補水液×2 500mリットル(1本はレース前に飲みました) 440円

経口補水液(ジェル状のもの)220円

ウィダーインゼリーぽいの(エネルギー)100円

アクエリアス約1リットル 160円

・わらび餅 200円

・羊羹×2 業務スーパー 110円×2

・塩分タブレット(業ス―) 180円

合計1,520円(概算)

エイドは10㎞ごとに2か所あり、スイカ、水500mリットルペットボトル、塩分タブレットがありました。(スイカうんまっ!!)

そのおかげで水分は意外と充足しており、アクエリ、経口補水液ウィダーインゼリーぽいのは、そのままお持ち帰りしました。

・わらび餅は水分含んでて食べやすいし低価格で◎

※味で選ぶならセブンに売ってるレモン味のわらび餅おすすめです。

最近売ってるところ見かけないなぁ…

・羊羹は空腹感のある時に、固形のものをいれるとカロリー不足を大幅に解消してくれます。

味のことは分からないけど、業ス―の羊羹は空腹をばっちり満たしてくれるのでコスパ最強です。

 

個人的に、もっと距離の長いレースならコチラ↓がおすすめです。

少々お高くつきますが、夏場の必須アイテムですね。

さてさて、

f:id:yamaxkake:20230822015150j:image

レース前に記念に一枚。

9:30レース スタート!

f:id:yamaxkake:20230820212746j:image
f:id:yamaxkake:20230820212805j:image

スタート地点は見ての通り、混雑状態。

先頭集団と差が開くまで、ゆっくりと歩いて

進みます。

レースのカテゴリーは34㎞(17㎞2往復)と

17㎞(1往復)の二種類あり、カケルンは

34㎞のコースを選択。

※制限時間は5時間です。


f:id:yamaxkake:20230820212819j:image
f:id:yamaxkake:20230820212755j:image

青空が見えるところもありますが、基本は

林間の中を砂利道に沿って走ります。f:id:yamaxkake:20230820212809j:image
f:id:yamaxkake:20230820212801j:image

この日はたいへんお日柄もよく…なんてw

やはり、自然の中にいるだけで走ることが

苦手でもモチベがあがります。

f:id:yamaxkake:20230822015110j:image

10㎞地点のエイドにて…カラカラの喉に

イカをだされて少々…いや、かなり

興奮気味の表情で失礼しますw

とにかく、うんまぁい!!の一言。f:id:yamaxkake:20230820212815j:image

エイドを超えて、ほどなくしてスタート地点へ(折り返し)…

f:id:yamaxkake:20230822020003j:image

2週目にはいると34㎞の参加者だけになり、

ガラッとランナーが減ります。


f:id:yamaxkake:20230820212812j:image

ラスト1㎞地点の空模様。

そして、

結果など色々と課題はあるものの、とにかく

目標の怪我をせずに楽しんで完走できて

よかった!

無事、怪我もなく完走!結果は…

f:id:yamaxkake:20230820212738j:image

ゴール後のお楽しみ、「かき氷」うんまっ!!火照った体に沁みる!

f:id:yamaxkake:20230820212735j:image

帰り路もきれいなお花を写真に収めるなどして

楽しみながら帰宅ドライブ。♪
f:id:yamaxkake:20230820212752j:image

ということで、参加賞のTシャツとレタス?

をいただいて17:00までには帰宅しました。

レース結果は3:35の161位と振るいません

でしたが、次回はさらに上を狙っていける

ように走る練習もしていこうと思います。

※ちなみに1位の30代男性1:58との差は1時間37分(;^ω^)

まぁ、伸びしろしかないってことで…

 

まとめ

赤城の森トレイル初出走ということで纏めると、急な激坂もなく山道を走るという意味では、

迷いやすいルートや分岐もなく、初心者の方にもおすすめです。

制限時間の5時間というのが、ややネック

ですが…17㎞のショートコースもあるので、

不安な方はまずは17㎞から挑戦してみても

いいと思います。

また、今週は筑波連山天空ロード&トレイルランを目前にして走るうえでの刺激入れにもなり、本当に良かったです。

とにかく、「無理せす怪我をしない。」

ここが本当に重要で、レース後は殿筋、腸腰筋ハムストリングスが、かなり張っていたので、

しっかりとマッサージ・ストレッチして回復

したいと思います。

あ、よく痛めている膝はテーピングのおかげで

無傷でした!

それにしても、トップの選手!めちゃくちゃ

豪快な走りで登りを駆け抜けていったけど、

いつかは私もあんな風に走れたらいいなぁ…と、いい意味での刺激をたくさんもらいました!

やはり行動あるのみですね!

引き続き、月1,2回はレースのレポートも

行っていきますので、お楽しみいただけましたら

幸いです。

レース開催場所

goo.gl

コースを試走することも可能ですが、その際は熊鈴を忘れずにもっていきましょう。

YAMAP活動記録

yamap.com

この記事がみなさまの生活に少しでも

お役に立てたり、元気のおすそ分けが

できたら嬉しいです。

最後までご覧いただき「誠に」

有難う御座いました。

 

よろしければ、ランキングへの

応援クリックやコメント欄への

メッセージもよろしくお願いしますね!

 

しとしと雨と、筑波山と、ナイトハイク

f:id:yamaxkake:20230814171958p:image

 

みなさま、こんにちは。

山を愛する48歳、山川×カケルことカケルンです。

 

「台風の影響で今年のお盆は遠出を避けた」という方も多いのでしょうか。

蓋を開けてみると、お天気の多い連休になってますが、明日あたりはさすがに大雨の予報ですね。

お出かけの際はお気をつけください。

 

さて、カケルンはというと、お盆もお仕事の平常運転してます。

お盆というと、やはり他界した母のことを思い出してしまいます。

故人を思い、在りし日に思いを馳せるという行為は僕にとって、とても大切なことで、自分自身のルーツを辿る意味でも、人としての生き方を考える意味でも、無くてはならないものだと思っています。

 で、まぁ…ほんとは今日も仕事したかったんですが、急遽オフになったので、5週連続のナイトハイクに行って参りましたので、本日はそのレポートです。

 

以前にご紹介した筑波山の記事です。

yamaxkake.hatenablog.com

しとしと雨と筑波山ナイトハイク

目次

 

 

3:14筑波山神社に到着

この時点ではまだ、星空も見えて雨も降ってなかったんですけどね…

f:id:yamaxkake:20230814155911j:image
f:id:yamaxkake:20230814155914j:image

夜中の境内もスポットに照らされてなかなかに綺麗。

しっかりと手を合わせて、本日の山行きの安全を祈願します。

 

夜の御幸ヶ原コースを歩く。

f:id:yamaxkake:20230814160029j:image
f:id:yamaxkake:20230814160023j:image

木段から岩場など、筑波山を登る数あるコースの中でもきつい部類にはいる、御幸ヶ原コース。

ヘッデンと電子ランタンの光を頼りに進みます。

「どのくらいの体感温度になるかなー?」と、思ってましたが少し前に降った雨の影響でとにかく蒸し暑い…頂上に着くころにはTシャツも汗でびしょ濡れになってました。


f:id:yamaxkake:20230814160026j:image
f:id:yamaxkake:20230814160033j:image

何度も来ている山でも夜になると途端に印象が変わります。

カケルンは…ヘッドライトで周囲を確認して足元は簡易ランタンで照らしながら夜道を進むようにしています。

こちらは携帯充電もできてキャンプでも転用できてなかなか便利。

 

4:30女体山にて

f:id:yamaxkake:20230814160101j:image
f:id:yamaxkake:20230814160058j:image
f:id:yamaxkake:20230814160055j:image

予報がしっかり当たれば、ここでご来光…

のはずがなーんも見えん

まぁ、こういう時もあるよね。

 

5:20男体山登頂

f:id:yamaxkake:20230814160214j:image
f:id:yamaxkake:20230814160211j:image

少し、周囲が明るくなってきた段で

男体山頂上へ…
f:id:yamaxkake:20230814160208j:image
f:id:yamaxkake:20230814160218j:image

最近は、女体山ばかりでご無沙汰だった

男体山登頂。

風情があって、なかなかいいです。

 

f:id:yamaxkake:20230814160303p:image

5時までは晴れだったはず…

 

パワースポット・奇岩怪石

f:id:yamaxkake:20230814160514j:image
f:id:yamaxkake:20230814160518j:image

圧倒的なパワーを感じる、奇岩怪石を巡る。


f:id:yamaxkake:20230814160511j:image

f:id:yamaxkake:20230814160535j:image
いつもながら、大迫力です。

f:id:yamaxkake:20230814160616j:image
f:id:yamaxkake:20230814160619j:image

弁慶茶屋跡を経由して、

6:15つつじヶ丘を歩きます。

f:id:yamaxkake:20230814160825j:image
f:id:yamaxkake:20230814160828j:image
f:id:yamaxkake:20230814160822j:image

特に景観が良いという事もなく、

写真のようなコンクーリトっぽい道を

ひたすら歩きます。

この日の雨は「しとしと」と降っていて、

火照った体に沁みこんで

なんだかいい感じです。

嫌いじゃない。

7:17白雲橋登山口とエピローグ

f:id:yamaxkake:20230814160843j:image

エピローグ

そして、白雲橋登山口をでると晴れていた…

というオチまでつきましたw

YAMAP活動情報🔻

yamap.com

この記事がみなさまの生活に少しでも

お役に立てたり、元気のおすそ分けが

できたら嬉しいです。

よろしければ、ランキングへの

応援クリックやコメント欄への

メッセージもよろしくお願いしますね!

絶景に魅せられて、ご来光と吾妻小富士、魔女の瞳と一切経山。

f:id:yamaxkake:20230808214259p:imageみなさま、こんばんは。

山を愛する48歳、山川×カケルことカケルンです。

いやぁ…間もなく人によってはお盆連休間近ですが、台風の影響で天気が…

40代まで仕事ばっかしてて、連休や天気の話なんてほとんど無縁だった訳ですが…

環境による影響や習慣の変化というものに色々と驚かされます。

どうせ雨ならいっそ、仕事しようかなぁ…

さて、冒頭の長い文章をとばして登山記録をご覧になりたい方は、下記の目次よりワープしてくださいね。

※吾妻小富士からが、本編です。

目次

 

 

 

THE山川

さてさて、唐突にはじまった「THE山川」ですが、カケルンがリストラ後に経験したアルバイトについてのエピソードを語るコーナーです。

―○○運輸でのバイト

登場人物紹介

ダニエル:アルバイト員1号で筋骨隆々の男

田中さん:アルバイト員2号で腕がやたら太い男

フォークの運転手:基本的にフォークに乗ってる以外に仕事をしない。

コンテナの外にあるパレットをたまに運ぶ。

担当の人:作業説明をしたあとはクーラーの効いた事務所に消えていった人

 

さて、こちらのバイトは4時間勤務、時給1,300円のお仕事で、交通費も数百円でて、半日で5,000円以上も稼げるお仕事だ。

求人紹介内容は「段ボールを積み降ろす作業」とありました。

まぁ、積み降ろすのは段ボールだけ。なんてことはなく…当然おもたぁーい荷物を降ろす仕事だ。

バイト先からの依頼書は前日の電子メール一通で完結。

「無事に内定が決まりました」ってことと、位置情報と担当者依頼者の連絡先が記載された旨の内容が告げられる流れだ。

アルバイト当日、30分前に運送会社の倉庫に到着するも時間まで車内での待機を命じられる。

時間ジャストにコンテナを積んだコンボイが到着。

僕の他にアルバイトに採用されたのは、2人の筋骨隆々の男性と、どう見ても体格的に劣るカケルンの計3名+フォークリフトの運転手1名※フォークの運転手は積み降ろしには参加しない。

担当者より、「マグロ缶?を種類ごとにパレットに並べ替えて、すべての積み荷をコンテナから降ろし次第終了していいよ」との指示が出る。

つまり、仮に3時間で作業が終了しても4時間分の時給は発生するよってことだ。

ラッキーじゃん!そう思ったあなた!

そうではない。そうではないのだ。

この、成果報酬型っぽい時間消費型の作業は、屈強な成人男性3人(私が屈強かは知らんが…他2人は明らかに屈強そうだ)が4時間めいいっぱい頑張ってようやく終わるような作業量であり、かなりの難易度と時給に対しての割の合わなさを示唆しているのだ。

重たい鉄のレバーロックが「ぎぃー」という嫌な音と共に開かれると、中から積み上げられた無数の「マグロ缶段ボール」が姿を現すと同時に物凄い熱気も外に漏れだす。

ラッピングを解いて、簡易検品をしてパレットに8箱11段を積み上げていく。

一人の男性は180㎝ぐらいの高身長でがっちり型の体型、名前はわからないので、その屈強そうな肉体から、心の中で「ダニエル」と呼ばせていただくことにした。

段ボールの重量はおそらく12㎏程度で、このダニエルは1度に2箱ずつパレットに降ろしていく。

もう一人の男性は、170㎝ぐらいと中背だが、腕がとにかく太い…(僕の1.5倍ぐらいの腕の太さ)発達した腕と機敏な動きで次々と積み荷を降ろしていく。

そして、心の中でその素朴な顔立ちから「田中さん」と呼ばせていただくことにした。

二人の寡黙で屈強な男を前に気後れするも、カケルンも持ち前の身軽さを武器に積んである荷物の上に上がって、効率よくを荷物を降ろすなど、腕力以外の部分で能力を発揮するよう心掛けた。

1パレット積み終わると、フォークリフトで完成したパレットを移動する。

間髪いれずに次のパレットへと積み荷を載せ替える頃には、Tシャツはゲリラ豪雨にでも見舞われたようにびしょ濡れになると…

物流倉庫というのは夏は本当に地獄だ。

クーラーもなく、しかもコンテナの中は灼熱状態。

私は2リットル以上の水を持参していたが、ダニエルと、田中さんは合間、合間で、事務所の前の自販機で500のペットボトルを次々購入。一人、5~6本は飲んだんじゃないかと思われる。

そのぐらい脱水症状になるぐらいの過酷なバイトなのだ。

数々の過酷な肉体労働をやってのけてきたカケルンにとって、こうしたスリーマンセルの任務というか作業において、もっとも危険なのが自分以外のメンバーが離脱することなのだと知っている。

実際に他の物流倉庫の仕事でも”あおっちろい”顔したお兄さんが体調不良を訴えて帰ってしまったために、一人、二人の作業負担をもろに被るという二重、三重苦を何度も経験しているため、当然メンバーに対しては最大限の敬意と気遣いをするという事ができる。

これは、最早生きるための本能。

そう、我々3人はもはや、一心同体、少女隊、少年隊、運命共同体なのだ。

ダニエルと、田中さんもそのことを分かってか、不器用な笑顔で周囲の頑張りを労って(ねぎらって)くれる。

汗の量は半端なく、段ボールにしたたり落ちるが、暑さのせいでシミになる前に跡形もなく消えてなくなる。本当に暑い…

1時間程度消化…コンテナの奥にはまだまだギッシリと段ボールが敷き詰められており、まるで掘っても掘っても開通の兆しを見せない深いトンネルのようだ…

さすがに、ダニエルが「ジュップンヤスミマセンカ?」と提案、(いや、ダニエル日本人なんだけどねwカタコトw)カケルンと田中さんもこの提案に乗る形で、なかば強引に休憩をとった。

文句は言わせないw

時刻は午前10時、二人とも働き者のようで10分経たないうちに水分を摂ったのちに作業再開。

2時間経過…過剰な発汗量から手、足がしびれてくる…本当にきつい。

少し熱中症気味になって、ぐったりする。

それでも!それでも!

僕たちはひたすら積み荷を降ろした…

降ろして積んで、ひたすらそれを繰り返す。

そして!!!

なんと!ようやくコンテナの奥が見えてくる…そう!終わりが見えてきたのだ!!

そして、残り2パレットで終了というところまでくる。

ダニエルは足腰にかなりのダメージを負ったのか、立つのもしんどそうだ。

田中さんも初めの頃の軽快な動きは影を潜めた。

それでもひたすら積み降ろす。

3人とも手抜きは一切なしだ。

そして、最後のパレットを積み終えて終了!!!

作業時間は、なんと3時間!!!!やった!

事務所の担当に終了報告とサインをもらいにいくと、「もう終わったんですか?」

と、めちゃくちゃ驚かれました。

そして、ダニエル、田中さんに満面の笑みと、「本当にお疲れさまでした!!」最大級の謝辞と握手を交わしたあと、そそくさと車に乗り込む。

追加の仕事とかやらされたら、たまったものではないので、さっさと倉庫を後にするのだ。

往復通勤1時間程度なので、通勤時間込みで時給1,400円のバイトだったんだけど、このバイトをもう一度やりたいかと問われるとNOだ

なぜなら、スリーマンセルのメンバーによっては自分の負担がめちゃくちゃ増えるからだ。

そういう意味ではダニエル、田中さんには感謝してもしきれない。

読者諸氏におかれましては、男同士の友情を深めたい方、腕力に自信のある方はぜひ2時間切りを達成すべく挑戦してほしい。

それにしても…

バイトするたびに、成果報酬型の仕事に転換していかないとと、切実に思うのだけど、サラリーマンのほとんどは時間消費型のビジネスしかなく、本当に厳しい世の中ですよねーとつくづく思う。それでも山川は進むのだ!!

頑張れ!山川!!

つづく。

 

吾妻小富士とご来光

8月6日(日)、またまた深夜のアルバイト終了後の0時に栃木を出発。向かった先は浄土平ビジターセンター、約4時間かけて到着。空にはうっすらオリオン座が輝いていましたが、すでに十数台の車が停車しており、ご来光目的の登山客がたくさん来訪されていました。

YAMAPを頼りにまずは吾妻小富士から見えるご来光スポットを歩きます。

たまたまご一緒させていただいたYAMAPユーザーさんと意気投合し、写真まで撮っていただくという。本当に有難うございました。

f:id:yamaxkake:20230808214358j:image
f:id:yamaxkake:20230808214401j:image

そして、ご来光…

先日の那須岳につづき、雲海のおまけつき。

ほんと、ラッキーすぎる!!

 


f:id:yamaxkake:20230808213850j:image
f:id:yamaxkake:20230808213900j:image
f:id:yamaxkake:20230808213857j:image

この日のご来光は4:44より日の出、あっという間にその神々しい姿を現す。

やはり、ご来光は何度みても美しい…

ファインダー越しでは表現できない、肉眼でしか認識することのできない真紅。

燃えるような、情熱的な真紅が脳裏に焼き付きます。

 

吾妻小富士から見たモルゲンレーテ
f:id:yamaxkake:20230808213906j:image
f:id:yamaxkake:20230808213909j:image

まるで別世界にいるような美しい光に包まれるモルゲンレーテ

 

浄土平から一切経山を目指す

f:id:yamaxkake:20230808214439j:image
f:id:yamaxkake:20230808214436j:image

ご来光とモルゲンレーテを堪能したあとは、浄土平を経由して一切経山


f:id:yamaxkake:20230808214433j:image

f:id:yamaxkake:20230808214513j:image

浄土平は木道を進みます。どこまでも広がる美しい平原、朝焼けを背に気持ちよく進みます。

 

f:id:yamaxkake:20230808214536j:image

途中に避難小屋あり。トイレも完備されていて行き届いています。

 

f:id:yamaxkake:20230808214614j:image

一切経山からみた、吾妻小富士です。

まるで頑強なコロシアムのよう…

 

f:id:yamaxkake:20230808214647j:image
f:id:yamaxkake:20230808214650j:image

そして、一切経山登頂!浄土平から1時間の道のりでした。

魔女の瞳に魅了される

f:id:yamaxkake:20230808214717j:image
f:id:yamaxkake:20230808214720j:image

こちらが五色沼、別名「魔女の瞳」ずっと憧れて恋焦がれてきた絶景がそこに…

今回、とても素敵なご縁があり、かっこよく写真を撮っていただきました。

 

f:id:yamaxkake:20230808214804j:image
f:id:yamaxkake:20230808214800j:image

数日経ったいまでも、脳裏から離れない圧倒的な景色。

また、来たい…いつまでも見ていたい景色です。

 

f:id:yamaxkake:20230810000224j:image

「山を愛するものは、けして山で遭難してはならない。如何に元気と力があっても天を仰ぎ、山と己を見つめる慎重さを欠くならば岳人たる資格はない」とある。

しかと、胸に刻みたいものだ。

 

絶景に満足したので早めに下山しました。

f:id:yamaxkake:20230808214906j:image
f:id:yamaxkake:20230808214903j:image

一切経山、下山中の景色

 

f:id:yamaxkake:20230808214843j:image
f:id:yamaxkake:20230808214840j:image

一切経山から見た、吾妻小富士

 

f:id:yamaxkake:20230808215014j:image
f:id:yamaxkake:20230808215017j:image

浄土平から見た一切経山

 

f:id:yamaxkake:20230808214951j:image
f:id:yamaxkake:20230808214955j:image

浄土平ビジターセンターに9:30無事到着、本当は東吾妻山まで行って午前中いっぱいは滞在するつもりでしたが、帰りの運転もあるので早めに帰宅。

ただ、早く登ることばかりを考えて、途中の景色を二の次にしていた僕でしたが、もっと素敵な山の魅力、絶景を堪能し楽しむことを知ることが出来ました。

登るだけでも、走るだけでもない、見て、感じて、撮って、書いて、伝える。

愛してやまない山の素晴らしさをこれからもお届けしていくためにも、安全第一を心掛けて、けして過信することなく冒険をつづけていきたいと改めて心に誓った一日でした。

 

YAMAP活動記録

yamap.com

朝活のご案内

f:id:yamaxkake:20230810014131j:image

さてさて、ここからは少しご案内です。

8月12日㈯あさ7:00から、BRAVE MIND JAMさんのコミュニティにて、 ZOOMをつかったオンライン朝活の担当をさせてもらうことになりました。

テーマは「登山を楽しむためのエクササイズ初級」ということで、予防医学を学んだカケルンが、今回はパーソナル・メディカルトレーナーとして、みなさまにエクササイズを無料でご案内させていただきます。

ぜひ、ご興味のある方は、カケルンあてにお声がけくださいね。

本日も最後までご覧いただき有難う御座いました。

 

この記事がみなさまの生活に少しでもお役に立てたり、元気のおすそ分けができたら嬉しいです。

よろしければ、ランキングへの応援クリックやコメント欄へのメッセージもよろしくお願いしますね!

日光漂流記〜竜頭の滝と男体山

f:id:yamaxkake:20230805150107p:image

みなさま、こんにちは。

山を愛する48歳、山川×カケルこと、カケルンです。

いやー、ご無沙汰してました。

夏バテ+睡眠不足で「2、3日ブログ休もー」とか思ってたら、前回記事から一週間経ってましたと…

 

あ、いつものように長すぎる冒頭をスルーしたい方は目次をご選択ください🔻

尾瀬を諦めてからが登山記事です。

このブログはトレラン・トレッキング(登山)を主な題材として取り扱ってまっす。

【目次】

 

 

人として軸がぶれている

はてなブログを開くと、毎日の購読数を分析値として見れるのですが、やはり毎日たくさんの人が見てくださっていると思うと、無理やりでも毎日更新したい

でも、自ら進んで更新した時の記事と比較すると、やはり数字は率直にあらわれてくる訳で…

やらされている感とまでは行かないまでも、クオリティや作業確保の時間などの前提条件を念頭に置いて、あれもやりたい、これもやりたい、勉強もしたいと色々ある中で、整理した考えをもつ必要はあった訳で。

「頑張らない働き方」という本🔻から習って、

 

「やらないこと」を2つ決めてみました。

①無理なブログ、SNS更新はしない

②無理にマネタイズしない

ってのをやろうかなと。

まぁ…とはいえ、決めたこともその時々で、軌道修正していくと思うのですけどね。

でも、ある程度の枠組みは都度決めていかないと、大槻ケンヂのブレブレブレ、ブレブレまくって、みたいになるだろうし…

 

絶望先生おもしろかったな…

 

このままだと、このままブレまくっていると…

飛影なみに「残像だ」のセリフが似合う男になってしまうなと。

f:id:yamaxkake:20230805145849j:image

余談だけど、その昔、幽白がゲーム化された時に、飛影を操作すると、「残像だ」というコマンド技が使える事ができたほどの飛影の代名詞的なセリフ。

 

さてさて、少し脱線しましたが、①つ目の無理なブログ・SNS更新はしないという点についてはまんま、その通りです。

そもそもトレラン・登山の1Weekを占める割合はせいぜい25%程度でキラキラした日常を毎日お届けするには(いやキラキラはしてないかw)まぁ、非日常感のある毎日といっておこうか…(決め顔)

とにかく、まだまだやりたいことばっかやっている訳じゃないって事。

なので、無理せずに地に足つけてブログもSNSもやっていこうと思ってます。

 

昔から僕は背伸び”ばっか”する方でさ、ある時、大好きな人にこんなことを言われたのを思い出したのですが、「頑張るのは立派なことだ。でも、他人ってその頑張りが地に足がついたものではなく、踵(かかと)をあげて背伸びした、無理した状態であるところを見ると、途端に冷ややかになる。

そして、気を抜いた拍子に踵をついてしまった時に、他人はみんなで、後ろ指差しながら、こう陰口をたたく「ほら見ろ、やっぱり、無理するからだ」と。」

これを読んでくださっている読者のみなさんで、もし、自分の頑張りが周囲から認めてもらえないって思っている人は、たぶん、周囲の人は君が頑張っていることはよくわかっていて、それでもその頑張りを認めたくないんじゃないかなって思う。

そんな時は、僕のように自分の足元をよく確かめて、背伸びし過ぎていないか考えてみてほしいです。

人は基本的には素直な気持ちで地道に頑張っている人を、というか地に足つけて夢中で何かに向かっている人を応援したくなるものだから…

 

あ!そういえば、「カケルンブログ見てるよ!」のメッセージを結構な数の方からいただきまして!すごく感激しました。(と、いいつつ1週間も更新しない天邪鬼さ…)

あれ?カケルンブログなんてタイトルではなかったはず…ま、いいかw

いや、ご購読いただいて感想までいただけて、本当に有難いです。

 

本当に有難う御座います。

 

②つ目の無理に収益化しないというのも、そのまんまで自分の活動を自由にやらせてもらうってことです。

あ、事業化を諦めたわけではなく、自然な形で自分の活動に価値を感じて下さる方がいてくれたら、必然的にマネタイズに繋がるはずです。

そもそも大好きな登山して、トレランして、カメラ撮って、ブログ書いて、ジム活して満たされているのにマネタイズする必要性って考えると、やはり好きなことをする時間をもっと増やしたいってことと、テイカーをなるべく避ける為であって。

※テイカーってのは、くれくれ、一方的に与えてくれという性質の、のび太君みたいな人です。

マネタイズ思考が自由な活動を阻害しているのであれば、本末転倒なんですよね。

イカーは現れたその時に対策すればいいわけで…。

そんな感じで、まぁやらないこと2つを決めてみました。はーすっきり。

とりあえず、朝活も復活したし、次はジム活の復帰だなぁ…。

より魅力的な非日常、人間性を構築できる環境をしっかりと作っていくぜ。

 

尾瀬を諦めて

さてさて、そろそろ本編にはいります…

7月30日(日)、いや、なんか尾瀬至仏山にナイトハイク行きたいなぁ…

って急遽思い立って、てんくらAという理由だけで、バイト終わりに荷物を纏めて夢遊病者みたいに深夜0時に車を走らせたんですよね。

で…

鳩待峠を目指して、車をぶっ飛ばして行くと、尾瀬市街地でマイカー規制云々書いた掲示物があちこちに…

yamap.com

既に携帯の電波も悪く、ググるの面倒なのでそのまま鳩待峠へと向かうと通行止めに…

※後から分かったんですけどね、5月から10月までマイカー規制なんですって。

まぁ、その…11月に楽しみが増えたってことで、むりやり自分を前向きに説得する感じで、べつの候補先を探す。

が…携帯がちょいちょい圏外or3G回線になるという山奥っぷりを発揮していたので、しばらく尾瀬市街に向けて逆戻りするとようやく、携帯4G圏内に…

とにかく、ご来光だ!ご来光!スポットを探すんだ!

ってことで、第一候補のキスゲ平園は…1時間以上かかるようで却下。

で、「湯の湖が50分程度で行ける!」ということで、ご来光を狙うが…

間に合わず。

でも、まぁ、寒いし…ま、いっか。

 

f:id:yamaxkake:20230803010827j:image
f:id:yamaxkake:20230803010824j:image
f:id:yamaxkake:20230803010830j:image

中学生の時に、楽しみにしていたジャンプを最速で買ったものの、幽遊白書読者都合により休載みたいな、ページをめくるモチベーションが、びみょーーーーな感じになってしまった、今回の日曜日の冒険ですが…

ここから巻き返せるのだろうか…

 

そうだ竜頭の滝にいこう

 

f:id:yamaxkake:20230803010902j:image
f:id:yamaxkake:20230803010905j:image
f:id:yamaxkake:20230803010913j:image

竜頭の滝駐車場に到着。が、だが、しかし、

ここで電池がきれる…(ぷすん)

だるい、疲れた、めんどい

の三拍子が脳裏を支配するので、2時間程度駐車場でふて寝することに…

三週連続の夜通し弾丸登山で少し疲れたかも。

目覚めるとまぁまぁ、すっきりに。

少し登りますかぁ…(心の声)

 

竜頭の滝。なんか、小学校の遠足以来かも。

想像つかないかもですが…

カケルンの小学生時代は、体が弱くて外で遊ぶことのない内向的な少年時代を送ってきたのですが…大人になって、こんなに活発に体を動かして、自然の景色に感性がときめくようになるとは…

自分が一番驚いてたりするんですけどね。

いやぁ、竜頭の滝!マイナスイオーンを充電して仕切り直し!

 

f:id:yamaxkake:20230803011012j:image

三本松からの景色も、うーんなかなかよい。
f:id:yamaxkake:20230803011008j:image

写真に収めるか、かぶりつくのか!もはや本能的にこうなった写真…

けして、食いしん坊さんな訳ではなくですね…あせ。
f:id:yamaxkake:20230803011015j:image

マイナスイオンだけでは、自分を奮い立たせる何かが足りない…

そう、機関車にくべる石炭のような…

と、あれや、これやと自分に適当な理由をつけてソフトクリームを購入。

400円は大きいが、たまには自分を甘やかすという必要経費だな。

 

f:id:yamaxkake:20230803011052j:image

そして、本日のメインディッシュの二荒山神社男体山登山口へと到着。

GO!GO!

f:id:yamaxkake:20230803011049j:image
f:id:yamaxkake:20230803011154j:image

男体山一合目。味わい深い…

少し段差の大きい木段や、深めの土というか泥みたいな質感の登山道で、まずまずの急登を上がっていきます。

ところで、二合目っていつも見逃すんだけど、本当にあるん?

 

f:id:yamaxkake:20230803011046j:image
f:id:yamaxkake:20230803011220j:image

三合目と四合目の間はロードになっているので、唯一走れるポイントです。

※簡易トイレもあります。(この先はトイレ無し)

ペーパーはありませんので、ポケットティッシュがあると便利ですね。

f:id:yamaxkake:20230803011213j:image
f:id:yamaxkake:20230803011216j:image

四合目から五合目の登山道も引き続き急登が続きます。

ていうかずっと急登なんだけどねw

f:id:yamaxkake:20230803011331j:image
f:id:yamaxkake:20230803011337j:image
f:id:yamaxkake:20230803011334j:image

f:id:yamaxkake:20230803011334j:image

六合目、少しガレ場が増えてきます。

また、このあたりから中禅寺湖を見渡す景色が…f:id:yamaxkake:20230803011426j:imagef:id:yamaxkake:20230803011419j:image
f:id:yamaxkake:20230803011423j:image

ガレ場、岩場ゾーンに突入。七合目はたいへんに沢山の(*'▽')登山客が溢れかえっていたので、写真は撮らずにスルーしてひたすら登ります。

ところで、新しく買ったリュックがめちゃくちゃ重くてバランスをいい感じに崩すので体幹を鍛えるのにちょうどいい(*'▽')

f:id:yamaxkake:20230803011519j:image
f:id:yamaxkake:20230803011522j:image

九合目、あれれ…ガスってきおった…まじかよ。

岩場から、砂っぽい質感に登山道が変化していきます。
f:id:yamaxkake:20230803011525j:image

f:id:yamaxkake:20230803011554j:image
f:id:yamaxkake:20230803011601j:image

九合目から頂上までは、富士山を彷彿とさせる砂、砂、ゾーン。

青い空と、濃い土色と、大きな岩がなかなか絵になっている。
f:id:yamaxkake:20230803011557j:image

一瞬のガスの切れ間を狙ってシャッターきります。

f:id:yamaxkake:20230803011625j:image
f:id:yamaxkake:20230803011630j:image
f:id:yamaxkake:20230803011628j:image

f:id:yamaxkake:20230803011654j:image

そして、頂上へと到着。

ところどころ、場所によってブルースカイが見える。

この日もかなりの登山客がいて、相変わらず人気のある山なんだなぁ…と。

日本百名山は伊達ではないですねー!
f:id:yamaxkake:20230803011700j:image
f:id:yamaxkake:20230803011657j:image

ガスってぜんっぜん写真が撮れないので、踵を返してそそくさと下山。

f:id:yamaxkake:20230803011743j:image

あっという間の、二荒山神社に到着♪サクッといける。

 

その他、アクセス情報

電車でのお越しの方へ。

JR日光駅または、東部日光駅で下車した場合は、湯本温泉行きのバスに乗って、二荒山神社中宮寺で下車してみてくださいね!

f:id:yamaxkake:20230803011740j:image

登山者用の駐車場は境内を通って行くので、トイレを利用する場合は、いったん境内から出る必要がありますね。

ここ二荒山神社では、参拝客用と、登山者用の駐車場が分かれておるのです。

f:id:yamaxkake:20230803011737j:image

登山者用駐車場にはいっていく入口なんですが…少しわかりづらいかも。

40台以上、無料でおけるスペースがありますが無料につき、すぐに満車になります。

また、境内で登山料金1,000円が必要になりますよ。

※代わりにお守りがもらえます。

 

と、まぁ…これにて日光漂流記は終了ってことになります。

なんだか尾瀬のがっかり感がでてて、日光が魅力ないみたいな記事になってしまいましたが…そんなことは全然なくて。

複数の観光地と日光連山から見渡す中禅寺湖は、特に晴れている時などは最高です。

登山初心者にも比較的、登りやすい山ですしね。

ご興味のある方は、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいねー。

 

YAMAP

🔻YAMAP活動記録は下記URLよりご覧ください。

yamap.com

本日も最後までご覧いただき有難う御座いました。

この記事がみなさまの生活に少しでもお役に立てたり、元気のおすそ分けができたら嬉しいです。

よろしければ、ランキングへの応援クリックやコメント欄へのメッセージもよろしくお願いしますね!

 

朝活とBUCK TICK、機能的な身体の使い方できてる?無料朝活で心と体を整えましょう。

みなさま、おつかれ山です🏔

山を愛する48歳、山川×カケルこと、カケルンです。

いやぁ、本当に暑い一週間でした。

みなさま、炎天下のなか家事に、育児に、お仕事にと本当にお疲れさまでした。

昨晩のこと…ブログを書き終えて少しだけ布団に横になってウトウトしていると…

気づくと朝に!!!

NOぉぉぉおおおおおおぉおおおおぉお!!

時間は!!5時59分!!

すぐに携帯からZOOMをつなぎ、なんとか朝活に間にあったのかな?

と思っていると、画面の向こう側が騒がしい…

寝ぼけててよく覚えて居ないのですが…

どうやら話題を独占していたのはmeだったようでして…

なんと、すごい寝ぐせ…

すぐに画面オフにして顔を洗って寝ぐせを直します…あせあせ

www.youtube.com

かなり寝ぼけててよく記憶にないんですが…

恐らく画面の向こうはこんな感じだったはず…

BUCK TICKしてたらあかんよね…(;^_^A

ちなみにこのCMにでてくるサラリーマン中年のシュールな反応が笑えるw

いやいや、それにしても…

朝から大変お騒がせしました。

少しでも笑ってくださった方がいたのには救われました。

ラッキーご理解有難う御座います。

BUCK TICKといえば非常に思い出深いバンドで、個人的にはV系バンドの走りだったはずが、

メンバーの逮捕などで同期のXエックス

(のちのX JAPAN)などと比べると、

やや知名度は劣る印象みたいで、

「へーこんなバンドあつたんだ」

みたいなコメントをもらうことが

多いのがざんねん。

シンセギターを早い段階で取り入れたりと、

色々と魅力的なバンドだったんですがね。

当時、中学生だった私もこのCMには大変な衝撃を受けたものです。

 

他に、アーティスト系のCMで印象に残っているのはこちら↓↓↓

www.youtube.com

いや、閣下と那須りんどう湖ファミリー牧場のコラボCMが本当に好きで…

閣下と「空気と食事が美味い」のセリフのアンバランス加減がいい感じ。

いまだに記憶に残りすぎて、たまに思い出し笑いして恥ずかしい思いをしてしまうほどの破壊力のあるCMです。

f:id:yamaxkake:20230729020521j:image
f:id:yamaxkake:20230729020511j:image
f:id:yamaxkake:20230729020517j:image
f:id:yamaxkake:20230729020514j:image

ちなみに前回行った那須岳の三本槍岳をさらに進むと、立山ってのがあって、全然人が居ないのになかなかロケーションのいい穴場があるんですよォ。

今回、熊の目撃情報とかあったんで、立ち寄らなかったので、去年のですが、参考に画像貼っておきますね!

よかったら是非!行ってみてくださいねぇ🎶

 

そして、もうひとつのCMが、こちら↓↓

www.youtube.com

最後の「うまいぜぇぇぇぇぇ」のはじけっぷりが本当に好きで、好きで…

以上、思い出のアーティストCMでした。

 

さてさて、朝活の話に戻りますが、本日は、丹羽恵美さん、桐ケ谷拓さんによるピラティス・ウィークということで、本当にこれで無料なの?

というぐらいの専門的な内容でした。

具体的な事は割愛しますが、

こちらの朝活では身体の機能的な使い方、

怪我予防などに特化した内容が多く、

スポーツや運動を日常的に行っている方には

本当におすすめなので、ご興味のある方はぜひ

コメント欄やSNS等でお知らせくださいね。

 

JAMならではの優良級のレッスンが無料で体験できるコミュニティ↓↓↓

www.facebook.com

 

さて、いよいよ週末ですね!

本当は「2日連続で山へ!」と

思っていたのですが、本日の失態もあり、

どちらか1日は色々と整理したり

纏める時間につかわないと、

そろそろ限界です。

思考の整理、ブログの整理、部屋の整理、

家計状態の整理、車内の整理、

鞄やザックの整理、SNSの整理などなど。

忙しいときほど一呼吸して、要らないもの、

やらない事から整理していきたいと思います。

 

本日も最後までご覧いただき有難う御座いました。

この記事がみなさまの生活に少しでもお役に立てたり、元気のおすそ分けができたら嬉しいです。

よろしければ、ランキングへの応援クリックやコメント欄へのメッセージもよろしくお願いしますね!

 

てんくらAで晴れ男へとジョブチェンジ!天気があれば山が楽しい!

f:id:yamaxkake:20230728023438p:image

みなさま、こんばんは。

山を愛する48歳、山川×カケルこと、カケルンです。

 

いやぁー本当に暑い…暑すぎる!

今日あたりは仕事中、頭痛と息苦しさを感じる暑さでした。

帰りの車内でOS1をキツイときに接種しようかなぁ…

でも、コストかかるしなぁ…

会社で支給してくれないかなぁ…

などと、しばし自問自答、塩タブレットでは到底カバーしきれないぐらいの暑さでしたね。

 

さてさて、間もなく週末にはいります。

今週はどこの山に行こうかなぁ…

などと楽しみな計画をたてながらのウキウキタイム突入です。

 

山に行くときに真っ先に考えるのが、天気。

「天気ですかー!!」

「天気になると山が楽しい!!」

ということで、晴れ男の必須アイテムとして、真っ先に閲覧するのが、てんきとくらす(てんくら)です。

 

 

てんくらAって?

「てんきとくらす」通称「てんくら」です。

tenkura.n-kishou.co.jp

今週末の予定で考えているのが、日光太郎山、高尾山、吾妻山、日光男体山甲武信岳、あたりを検討していて、キーワード検索「太郎山 てんくら」「高尾山 てんくら」など、いくつか検索して候補をピックアップします。

 

「てんくら」では、登山指数を確認できます。

よく聞く、「てんくらA」と呼ばれるのがこのサイトで入手できる登山指数の最高指数で、3,4日前から当日出発前のギリギリまでこの指数を確認します。

なので、いくつもの候補地から決定するのは本当にギリギリ当日の朝とかっていうこともあります。やはり快適な登山、爽快な景色を見るうえでも快晴のてんくらAが良いですよね。

 

>

ちなみに候補地の一つ、甲武信が岳のてんくら指数↓

今週も週末は晴れる見込み!

 

セルフイメージが結果を呼び込む

実は、カケルンはついこの間まで、「自分は雨男です」と公言していましたが、ここのところ「晴れ男へ」とジョブチェンジを公言したところ、てんくらAを連発。

もちろん、てんくらAを狙っていってるんですけどね…w

ですが、セルフイメージをポジティブに変換することで得られる効果は絶大です。

あ!!セルフイメージで天気をコントロールする!みたいな、怪しい宗教みたいな話ではなく…なるべく天気のいい山を近場で探す。時間帯は、晴れないまでもせめて「てんくらB」狙いで!どうしても「てんくらC」のような雨を覚悟する山行きしか選べないのなら思い切って、山には行かずにジム活したり、ラントレしたりすることで、おのずと晴れ男としてのパーセンテージは上がっていきます。

 

そんなのあたりまえじゃん

 

って、思ったあなた!

いや、僕はけっこー昔からの闇をひきずっていることが多くて、「雨男でもいいや」みたいな自虐的な部分もあるんですよ。

いや、理解できない人ごめんない。

何でもない日に気分が鬱々としてくる。

全身が土砂降りの闇の中に包まれるように自己嫌悪がはじまる。

嫌なことを一つ思い出すと、どんどん雨降りが激しくなって闇が広がっていく。

そのうち全部どうでもよくなる。

無気力になることで、諦めて雨に降られることで、かろうじて自分というものの存在を保てているような…

そんな儚く消えそうな…そんな日があります。

 

そんな日が続くと、雨男でいい。

なんて思ってもいないことを受け入れられるんですが。

実際、余裕ないんですよ。

 

いつも快晴、一点の曇りもなくやりたいことに邁進しているのだとしたら、僕はそんなジャンプの主人公のようなキラキラした存在ではないのだけど、それでも晴れ男を目指す。というか、晴れ男になりました。

特別な能力があった訳でもなく、特別な資質がある訳でもない。

あったらいいな…(心の声)

 

そんな平凡な僕でも、キラキラした登山、トレランをとおしてキラキラした非日常を、満点の天気をお届けできたとしたら…

それは、もう晴れ男って言っていいんじゃないかな。

 

まとめ

・晴れ男になるために

・週末の冒険は複数候補をピックアップ

・数日前から当日まで、てんくらで複数チェック

・ギリギリで、冒険する山を決定!

 

以上、この記事が少しでも皆様の元気に繋がったり、何かに役立てることができたら嬉しいです。

 

本日もご覧いただき誠にありがとうございました。

 

*********************************************

ランキング参加中です!よろしければクリック!タップお願いします🙌

 

那須岳ナイトハイク後編!頑張るってどういうこと?

f:id:yamaxkake:20230727004444p:image

みなさま、こんばんは。

山を愛する48歳、リストラ・サラリーマンの山川×カケルこと、カケルンです。

非常に暑い日がつづていますが、みなさまお体にかわりはありませんか?

カケルンは冷房のつけすぎで、お腹を冷やす&寝坊&熱中症気味でパフォーマンス低下気味ですwみなさまにおかれましても無理せずご自愛くださいませね。

 

頑張る。努力する。

最近は若い読者様からも色々と感想をいただき本当に有難いです。

拙いながらも、僕の経験や考えが少しでも共感いただけるのは本当に嬉しい。

正解はどこにもないからこそ、少しでも僕の活動がみなさまの勇気や希望になってくれたら本当に嬉しいです。

あらためて思うのですが、僕のこれまでの人生って「頑張る」「努力する」みたいな精神論が本当に多かった気がするんですよね。

そもそも頑張るって、なんなんでしょうかね?

客観的にみた印象として頑張っていると、頑張っていないの線引きとは?

頑張ってるってさ、みんな好きなことをやっている時、自分にとって大切なことをしている時なんかは特に頑張ってるんだよね。

でも、他者からの評価となると、その線引きはすごく曖昧で定義がないことが多い気がします。

すごく頑張ってるのに「もっと頑張って」なんて上司に言われると葛藤しか無い…

 

思考がぼやける

若かりし頃、上司や目上の人から「よく頑張ってるね」と言われると、承認欲求の性なのか、とても嬉しくて、もっと頑張った記憶があります。

でも、更に頑張ってもお給料に明確に反映される訳でもなく、寧ろやり過ぎることが多くて「うざがられてたなー」と、過去の自分を思い返すことがあります。

そうすると、若い故に葛藤したり迷ったりと…

僕が中小企業出身だからか…

いまだに目標数値や目標設定が明確でなく、「頑張ってる」「頑張って」こういった抽象的な言葉で業務評価を行う企業さんて、まだまだ存在すると思うんです。

でも、これは思考がぼやける。

上司に相談しても具体的なアドバイスもなく「とにかく頑張って」と言われてなんとか業務をこなす。

そうしたやり方で経験と実績を積むから思考がぼやけて葛藤が生まれる。

もちろんセルフコントロールの効いた、しっかりとした若者もいる中で、一概に僕のような間違った頑張り方をしてきた人ばかりでは無いとも思いますが…

 

僕の活動を見て、夜通し山を登ったりと「頑張ってるね」と言っていただくことが稀にあるのですが、別に頑張っている訳ではなく…

単純に夢中になって好きなことをしているだけなんですね。

カケルンはこの歳でやっと自分の夢を追いかけることができるようになって、本当に今は充実しています。

ですので、夢のない人、やりたいことが見つからない人、仕事なりプライベートなり上手くいってない人、周囲から「頑張れ」「頑張ったね」と言った抽象的な言葉をかけられている人は惑わされずに、まずは自分の興味をもったことをコツコツとやってみて下さいね。

例えそれが三日坊主でもいいです。

人には向き不向きがあるから、合わないと思ったら次を探せばいいだけ。

日本では過度の転職や長続きしないことを良しとしない風潮がありますが、それでも諦めずに何か必ずあるはずだから!

自分の好きを探してほしいです。

あ、ここまで「頑張って」を否定的に述べましたが、周囲からの頑張っては、もちろん愛情であったり、労りでもあるので、そこはきちんと理解はしているので、誤解なきよう…

ただ、その捉え方ひとつで思考がぼやけたり、葛藤したり、重荷に感じることがないようにゆるっと人生楽しみましょうね!って話です。

 

さて、冒頭が長くなりました(いつもながら)

那須岳ナイトハイク後編スタートです!

 

朝焼けの朝日岳をあとにして、三本槍岳を目指します。

f:id:yamaxkake:20230727004658j:image
f:id:yamaxkake:20230727004702j:image

この先、三本槍岳までは藪の中を歩きます。

熊目撃情報もあり、熊鈴ならしながらゆっくり歩きます…

f:id:yamaxkake:20230727004618j:image
f:id:yamaxkake:20230727004733j:image

6:20 こちらが、三本槍岳です

f:id:yamaxkake:20230727023021j:image

f:id:yamaxkake:20230727004809j:image

三本槍岳を引き返して今度は茶臼岳へ…

相変わらず雲海が素敵すぎます。

f:id:yamaxkake:20230727004901j:image
f:id:yamaxkake:20230727004858j:image

剣ヶ峰、茶臼岳周辺の山肌は剥げていて美しさが際立ちます。

f:id:yamaxkake:20230727004855j:image

f:id:yamaxkake:20230727004929j:image
f:id:yamaxkake:20230727004932j:image

f:id:yamaxkake:20230727004952j:image

まるで異国の地にでも来たようなゴツゴツした岩場。

f:id:yamaxkake:20230727005019j:image

手前に見えるのが本日の最終地点、茶臼岳です。
f:id:yamaxkake:20230727005022j:image
f:id:yamaxkake:20230727005025j:image

分岐の山小屋(赤い屋根)が見えてきました。

f:id:yamaxkake:20230727005053j:image
f:id:yamaxkake:20230727005100j:image
f:id:yamaxkake:20230727005057j:image

茶臼岳は切り立った岩場が多い。

様々なロケーションが楽しめるのが那須岳の醍醐味でもありますな。

f:id:yamaxkake:20230727005120j:image
f:id:yamaxkake:20230727005124j:image
f:id:yamaxkake:20230727005117j:image

8:15茶臼岳登頂!

f:id:yamaxkake:20230727005148j:image
f:id:yamaxkake:20230727005151j:image

絶景を堪能しながら下山します。

f:id:yamaxkake:20230727005220j:image
f:id:yamaxkake:20230727005213j:image
f:id:yamaxkake:20230727005217j:image

三度、分岐の山小屋へ…

f:id:yamaxkake:20230727005237j:image
f:id:yamaxkake:20230727005234j:image

 

と、いうことで9:13登山口に到着でフィニッシュ!

今回はナイトハイクということで、星空ありの、ご来光ありの、絶景ありの、そして雲海のおまけまでついた最高で最高過ぎる冒険でした。

星景写真を綺麗に撮るという宿題もできたし、また近いうちに来たいと思います。

 

最後までご覧いただき誠に有難う御座いました。

 

*********************************************

ランキング参加中です!よろしければクリック!タップお願いします🙌